よく私は、私のことについて考えます。 性格はさっぱりしていて自己中心的。 人並みに優しさはあるとは思うけれど 自分を犠牲にして… なんてことはできないと思う。 顔は別によくもなければ悪くもないと、思う。 それでもやっぱり自分のことを綺麗とかかわいいとか思ったことはない。 頭は平均的に少しだけ賢い部類にはいるのかもしれないけれど 勉強に関しては集中力がないのがモンダイ。 ここでもやっぱり自分のことを賢いとは思ったことはない。 私にもってないもの、足りないと感じるものを もっている人を見ると、とても羨ましく思うし嫉妬もする。 あぁ、私ってなんて駄目なんだろうと思うことだってある。 そんな人間。どこにでも居る、普通の平凡な人間だと思います。 私のことを好きかと聞かれれば。 好きでも嫌いでもない、と答えます。 結局私が私のことを嫌いでも私は私でしかないのだし それ以上でもそれ以下でもなく 私が考え私が選んで生きてきたのだから まぁ、こんなもんなのかなと思います。 私は世界の中に埋もれていて 殆どの人が私のことなんか知りません。 きっと私が今日、今この時に死んでしまったとしても 何事もなく世界はどんどん進んでいきます。 そんな私にいつか何年後かの将来 この広い世界の中でほかの誰でもない私を必要としてくれて 私もその人を必要とするような そんな支えあえる存在が できるといいなと思います。 でも私は臆病な人間だから そういう存在ができるのを 無意識のうちに避けてしまっているような そんな気が最近するのです。 |